橋爪 大三郎 著、PHP新書、¥700+税 2003.10.1 初版
時代や文化圏によって異なる法には、どのような根拠や正当性があるのか。 本書は、近代法の本質を「言語ゲーム」の観点から読み解き、 キリスト教、イスラム教、仏教など宗教法の成り立ちを探る。 さらに「公」の概念をもとに日本の法秩序を問い直す。 人類は法によっていかに幸福を実現できるのか。自由と公共性は両立できるか―。 正しい法感覚を磨くための最良のテキスト。