小林秀雄の『本居宣長』を批評し、本居宣長の『古事記伝』のより深い読解を提案する
新著『小林秀雄の悲哀』が、講談社選書メチエの一冊として、2019年2月9日に発売に
なります。2017年の『丸山真男の憂鬱』では、日本の明治近代の源流として山崎闇斎学
派を取り上げました。今回は、それと対をなす本居宣長の国学を取り上げ、日本のプレ
近代思想がいかに日本のナショナリズムを用意したかを明らかにします。お楽しみに。